広島県福山市で、まちづくりの主役となるリーダー・市民の養成や、地域の課題解決・魅力磨きに資する情報共有を目的に設置された「ふくやままちづくり大学」が、9月27日(金)に獣害をテーマにしたセミナーを開催する。
広島県で顕著なイノシシによる被害発生の背景や、対策方法などについて説明。鳥獣被害対策において重要な「地域ぐるみでの対策方法」についても、具体例を交えて解説する。講師は市農林水産課職員。
福山市は市民によるまちづくり活動が盛んな地域。その中で鳥獣被害対策が論じられるのは、それだけ被害が深刻であることを物語るとともに、農業従事者ではなく「市民」が被害対策に取り組む新しい時代の到来を予感させる。
参加費は無料。会場は松永駅前の西部市民センター。サイトから事前申し込みが必要。
ふくやままちづくり大学 「獣害対策をサポート 現状と対策について」
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/matsunagachiikishinkou/311560.html
[PDF]https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/uploaded/attachment/287840.pdf