農林水産省が優れた鳥獣被害防止対策や捕獲した鳥獣の利活用を表彰する「鳥獣対策優良活動表彰」の候補募集を開始した。
募集対象は鳥獣対策に貢献している個人または団体。概ね5年以上継続的に活動していることが条件となる。被害防止部門、捕獲鳥獣利活用部門の2部門で、それぞれ農林水産大臣賞(2点以内)、農林水産省農村振興局長賞(6点以内)を個人・団体で選出する。
応募する場合は、自薦他薦を問わず都道府県鳥獣被害対策担当部署に必要書類を揃え提出する。これとは別に、農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー、またはジビエ利活用コーディネーターによる推薦もある。前者は11月1日(金)、後者は11月15日(金)が締め切り。
表彰式、取り組み報告は、年度末に農林水産省で開催される全国鳥獣被害対策サミットで行われる。
鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の利活用に係る取組を募集します!
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/240913.html
※写真は令和5年度第11回全国鳥獣被害対策サミットの様子