キャロウェイゴルフ(本社:東京都港区)が2023年に開始した「未来へつなぐ森:共創プロジェクト」の第2回目が、9月18日~20日の期間、鳥取県智頭町で開催される。
同プロジェクトは、鳥取県智頭町、智頭町大字芦津財産区、一般社団法人大学ゴルフ授業研究会(事務局:東京都小平市 武蔵野美術大学内)、一般社団法人more trees(東京都渋谷区)とのパートナーシップに基づいて開催されるもので、「次世代に環境保全の大切さをつなぐ」をテーマに、大学ゴルフ授業研究会に参画する大学生に環境保全体験プログラムを提供する。第2回では、中央大学、東海大学の学生が参加する。
プログラムは地域課題、地域の魅力の2つの軸で実施。地域課題のプログラムでは、山本福壽元鳥取大学教授が講師を務め、人工林、鹿の増加による生態系への影響を学ぶ。その一環として、捕獲した鹿をジビエ等、特産品化し、課題を魅力に転換する取り組みも扱うという。
ゴルフ場の環境への影響の大きさや、鹿の侵入や糞害などに悩まされることもあって、ゴルフ業界は環境問題に積極的に取り組む傾向にある。2023年には茅野市のゴルフ場事業者の団体が、各施設でジビエを提供するプロジェクトを開始した例もある。
キャロウェイゴルフ、第2回「未来につなぐ森:共創プロジェクト」の開催決定 / ゴルフをきっかけに、”外遊び”環境を次世代につなぐ想いを育む
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000046866.html