兵庫県、「たんばフィールドパビリオンプレ体験ツアー」第2弾

2025年の大阪・関西万博に向け、兵庫県全体をパビリオンに見立て、地域のSDGs的活動をプログラム化し体験してもらおうという「ひょうごフィールドパビリオン」。24年6月までに全県で230件が認定されており、4件が「プレミアプログラム」となっている。

230件中、「命をいただくを実感する狩猟体験ツアー」(香美町)や、「丹波篠山ワイルドライフプログラム」(丹波篠山市)、「健康にやさしい鹿肉料理と当帰葉のお食事と薬研で当帰葉茶体験」(丹波篠山市)など、ジビエ、狩猟、自然との共生などをテーマにしたプログラムも散見される。

現在もプログラムの募集が行われているなか、県丹波県民局県がプログラムのブラッシュアップやシビックプライドの醸成を目的とした「たんばフィールドパビリオンプレ体験ツアー」を開催。そのコンテンツのひとつに、上記の「健康にやさしい鹿肉料理と薬研で当帰葉茶体験」が採用されている。

このツアーは小学生から大学生(およびその保護者または教員)が対象。丹波エリアのプログラムを複数組みあせてツアーを構成しており、10月5日、11月4日の2日間3ツアーを開催する。

■10月5日(土)「食と自然文化体験」
・発酵を学ぶ(西山酒造場)
・健康にやさしい鹿肉料理と薬研で当帰葉茶体験(無鹿リゾート)
・紙加工一筋60年の製造現場見学!こだわりの紙でおしゃれなインテリアを作る体験(柏原加工紙株式会社)
■11月4日(月祝)「自然文化体験サイクリング《午前の部》」
・たんばの自然をサイクリングで巡る「たんばサイクリング自然探訪」(丹波サイクリング協会)
・『織田家と歩んだ茶商がもてなす丹波の歴史と文化体験』(池畑銘茶本舗)
■11月4日(月祝)自然文化体験サイクリング《午後の部》」
・たんばの自然をサイクリングで巡る「たんばサイクリング自然探訪」(丹波サイクリング協会)
・『丹波地域で農家暮らし』(農家民宿おかだグループ)

予約・申し込みはチラシ・記者発表資料記載のQRコードからサイトにて行う。

大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。自然の生命と向き合うジビエや狩猟は相性が良いと言えるのかも。

丹波の魅力を「再」発見ツアー参加者の募集第2弾(たんばフィールドパビリオンプレ体験ツアー)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/tnk11/20240917banpaku.html