狩猟者向け山林シェアサービス「カリノバ」がローンチ

山林レンタルの草分け「YAMAKAS」を運営するメディコム(本社:大阪府大阪市)が、狩猟者向けの山林シェアサービス「カリノバ」をローンチした。

所有者の高齢化や不在等で、管理が難しくなった山林をレンタルするサービスが、コロナ禍を背景にキャンパーを中心に広まったが、これは狩猟者限定のサービス。猟区になっている山林を狩猟免許所持者に年単位でレンタルするというもの。レンタル時には、狩猟免許の提示や、所有者との面談が必要となる。罠猟限定、猟期のみの狩猟が可能になる。

狩猟初心者を主な利用者として想定している。必要に応じてベテラン狩猟者を引き合わせるといった対応も検討するという。

現在、埼玉県と奈良県の2カ所のみの登録となっているが、YAMAKASに登録されている山林(2024年8月現在33カ所89区画)から猟区のエリアをピックアップしたり、新規の登録を呼びかけたりしフィールドを増やしていきたいとしている。

猟師の悩みと日本の放置林問題を解決! 放置された山をハンターに貸し出せる山林シェアサービス 「カリノバ」を2024年8月1日にスタート
https://www.dreamnews.jp/press/0000301949/

カリノバ https://hunt.yamakas.jp/